【PRなし】オーダーメイド枕作ってみた

西川のFIT LABOのオーダーメイド枕を作ってみました。

結論としては、作って正解でした！満足しています。

多少のお金と勇気が必要ですが、やはり睡眠の質、人生の質が上がることを考えるととても良い投資だと思います。

実際にお店での様子、使ってみての効果などを忖度なしでお伝えします！

オーダーメイド枕がおすすめな理由

自分に合った世界に1つだけの枕だから

オーダーメイド枕をおすすめする理由は、自分に合った枕を作ることができるからです。

世界に1つだけの枕。

そう、ナンバーワンにならなくてもいいんです笑。

世の中には、色んな枕がありますよね。

お安いものから高価なものまで様々なものが溢れていますが、どんなに高価な枕でも自分に合わなければ良い睡眠は得られません。

また、高さ調整が自分で出来る枕もありますが、どれくらいの高さがいいかというのは自分ではわかりにくいですよね。

その点、オーダーメイド枕だと専門家に計測をしてもらって、自分に合った世界に1つだけの枕を作ることができるんです。

既製品だと完璧にフィットする枕がなかなか見つからず、枕ジプシーになってしまっている人もいるのではないでしょうか？

僕自身もここ数年、枕ジプシーだったのですが、ようやくその旅を終えられそうです笑。

実際に使ってみて睡眠がどう変わった？

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1週間使用後の睡眠データの変化と感想

オーダーメイド枕を使い始めたのが、週の途中だったので実際のデータとは少し違ってしまうのですが(すみません、、)

実際は下記のように1週間の平均睡眠時間が5時間40分→6時間20分(+40分)、平均睡眠スコアが75.6→77.8(+2.2ポイント)になりました。

	オーダーメイド枕を使う前	オーダーメイド枕を使った後	変化
睡眠 時間	5時間40分	6時間20分	＋40分
睡眠 スコア	75.6	77.8	+2.2ポイント
深い睡眠の時間	57分	1時間7分	+10分
レム睡眠の時間	1時間40分	1時間52分	+12分

正直、自分でもビックリしました。

というのも、僕自身見ていただいたらわかる通り、元々あんまり寝れてないんですね、、、笑

仕事が忙しかったり、中々寝つけなかったり、朝方起きてしまったりと理由は様々なんですが、毎月の平均睡眠時間はいつも5時間30分くらいでした。

もっと寝たいのに眠れないという状態が続いていたんですが、オーダーメイド枕を使い始めて1週間で平均睡眠時間が40分も増えたので正直期待以上でした。

そしてノンレム睡眠のN3と言われる深睡眠、レム睡眠の時間も増えました。

まだ1週間ですが、結果として日中の眠気が減った感覚があり、それに伴って仕事のパフォーマンスが少し上がったと感じています。

やはり流石オーダーメイド枕！という感じで、高さがベストフィットな感じがありました。

僕は横向き寝が多いのですが、特にその横向き寝の時にしっかりとした高さがあったので、首や肩などに窮屈な感じがなく、自然とリラックスできる感覚がありましたね。

やはり前使っていた枕との大きな違いは寝たときのフィット感、リラックス感でした。

なのでそのままスーッと眠りにつくことが多く、寝つきが良くなったと感じました。

また、寝つきが良くなって睡眠時間が増えてくると、寝ることが楽しみになり、結果としてより睡眠への意識が上がりました。

これもとても大きな影響で、今日も早く寝たいからと何とか残業をせずに帰れるようにしたり、寝る前のダラダラスマホをやめたり、もっと睡眠環境を整えようというモチベーションになりました。

結果として、また良い睡眠がとれて、日中調子が良くなって、また寝るのが楽しみになる、という良い循環ができてきたと思います。

3か月使用後の睡眠データの変化と感想

オーダーメイド枕のデメリット

現時点でとても満足しているオーダーメイド枕ですが、僕なりにデメリットについても考えてみました。

デメリット①お金がかかる

当たり前の話ですが、お金がかかります。

それも安月給の僕には結構な金額がかかりました、、泣

僕は、西川の寝具ブランドFIT LABOオーダーメイドまくらのプレミアムを作りました。

どうせならFIT LABOの中でも一番良いやつにしよう！ということでプレミアムにしたのですが、価格は税込み44,000円。そして専用のカバーも合わせて税込み53,680円でした。

カバーは、これもどうせなら良い物ということで一番高いシルク素材にしてしまいました、、笑

ただそのシルク素材含め、日中のパフォーマンスや生活の質を上げることができると考えると決して高くはないとは感じています。

オーダーメイド枕の価格帯は大体20,000円～45,000円くらいでしょうか。

ある程度お金はかかってしまいますが、長期的にメンテナンスをしてくれる場合が多いですし、自分に合った枕が作れて生活の質が上がるのであれば高くはないかなというのが今の所の僕の結論です。

デメリット②作りに行くのに勇気がいる

これは僕が購入前に感じていたことで、人によるかもしれませんね。

ずっとオーダーメイド枕に興味はあったんですが、でも店に作りにくのは恥ずかしいなぁとか緊張するなぁと感じていました笑。

だって、体のデータを計測したり、寝てフィット感を確かめたりする訳じゃないですか。

初めての経験だし、無防備な状態で緊張しますよね。

でも安い買い物じゃないからちゃんと自分に合っているかじっくり確かめたい。

そんなことをモヤモヤ考えながら中々勇気が出ませんでした。

僕がどうしたかというと、口コミを読みまくること笑。

100％信用はできないかもしれないですが、まずは店員さんが優しそうなお店にしたいなぁと思って口コミを読みまくりました。

結果として作っていただいた店舗は、まさに口コミ通りの素晴らしい接客でとても安心した記憶があります笑。

僕は良いお店、良い店員さんに巡りあえて幸運でした。

100％信用するのは危険ですが、口コミをチェックしてみたり、実際にどんなことをするのかネットで調べてみると少しはハードルが下がるかもしれません。

実際に店舗で作ってもらったときの様子

カウンセリング

カウンセリングで、普段どんな枕やマットレスを使っているか、睡眠時間はどれくらいか、などを聞かれます。

カウンセリングシートに記入後、店員の方に色々と質問されました。

担当していただいたのは、(おそらく)大学生の女性の方。

正直、いやいや緊張するやんけ～！と心の中で思ってました笑。

最初は、アルバイトの方か～と少し残念な気持ちもあったのですが（やっぱりその道何十年の方に作ってもらいたいと思っちゃいました、、すみません笑）、

西川の枕の資格も持たれているようで、いわば彼女もその道のプロ！特に問題はなく良い枕を作っていただいたと思います。

普段の睡眠の悩みも聞かれましたが、それに対して特に改善策を言われるようなことはありませんでした。

流石にお医者さんではないのであまり突っ込んだことは言えないのかもしれないですね。

今思えば大事だったと感じるのは、家で普段使っているマットレスについて把握してから行った方がいいということ。

家のマットレスがどんな状態か（高反発か低反発か、使用年数やへたり具合はどうか）をある程度把握してから行かないと、お店で試した時は良かったけど家に帰っていざ寝てるみると合わない、ということがあるようです。

枕の種類と中身の素材選び

枕の種類選び

西川のFIT LABOは以下の3種類。

レギュラーとワイドは6か所、プレミアムは10か所で中材の量を調整できるみたいですね。

●レギュラー 25,000円+税
●ワイド 30,000円+税
●プレミアム 40,000円+税

店員の方の話によると、最初に出たのがレギュラータイプ。

その後に、寝返りを考えた横が長いワイドサイズが出来て、さらにより細やかな調整ができるプレミアムが誕生したと。

プレミアムはワイドサイズと横幅が同じ70㎝あるので寝返りを打っても問題なくカバーしてくれている感覚があります。

ここはどうせ作るなら、と奮発してプレミアムに！

中身の素材選び

中身の素材は、硬さによって5種類の中から選びました。

「わた」や「パイプ」があります。

参照：Sleep Smile 大阪 HP

店員の方いわく、一番柔らかいものと一番硬いものは極端だからあまりおすすめしないとのこと。

また基本的には好みで決めるものらしく、普段あまり気にしたことがなかったので実際に試させてもらうことに。

急に聞かれて悩んでしまったので、何となく柔らかい枕がいい、硬い枕がいいというのは行く前からイメージしておいた方がいいかもしれません。

そしてその上で実際に試して決めるのがいいと思います。

体のデータの測定

参照：Sleep Smile 大阪 HP

先っぽにローラーのようなものが付いている機械で立っている時の姿勢を測定。

その後、ベッドに寝て体圧分布の測定。

僕は立った時の姿勢が、背中のカーブが強いWラインという姿勢のようで、この姿勢をそのまま寝たときもキープできるのが理想的とのこと。

マットレスと首の間の隙間を埋めるように枕の高さを調整していただきました。

結果として、抜群のフィット感を感じています！

やっぱりこのプロによる測定と体に合わせた枕を作ってもらえるのがオーダーメイド枕の一番のポイントかなと思います。

寝心地を確かめる

完成後、実際に横になって寝心地を確かめます。

正直言うと、この時ちょっと枕が高いかなと思ったんです。

ただ、店員の方にも言われたのが、しばらくは様子を見てくださいということ。

今までの枕との違いがあるので、最初はどうしても違和感を感じることもあるようです。

体に慣れるまで1～2週間かかるようで、僕の場合は最初の1週間のうち、2～3日は日中に少し首肩の違和感を感じる時がありました。

ただ、1週間を過ぎたころには違和感は一切なくなったので、やはり体に合っていたのだと思います。

オーダーメイド枕はどの会社のものを選んだらいい？

オーダーメイド枕を出している会社はたくさんあります。

全部試せる訳ではないので、正直なところ、どこがいいのかは僕にはわかりませんしランキングなども作れません。

ただ下記のようなポイントはあると感じています。

①プロが計測してくれるか

1つ目のポイントは、技術と知識（と思い）があるプロフェッショナルが計測してくれるか、です。

やはりこれはとても大事なポイントですよね。

オーダーメイド枕を販売している会社は、それぞれ独自の研修制度・資格制度がある場合が多いので、資格がないとオーダーメイド枕を作れないという場合も多いようです。

これは最低限の品質は担保されるということなので、どんな資格を持った方が対応・作成してくれるか事前に調べてもいいかもしれません。

あと、お店に行かずに自分で計測して枕を作るサービスなどもあるようですが、正直おすすめはしません。

僕自身そうでしたが、自分が良いと思っていた高さと適正な枕の高さは違っていましたし、自宅で自分だけで計測するのは限界があると思います。

やはり多少の勇気は必要ですが、お店に行って実際にプロに計測してもらうのがベストだと思います。

②アフターサービスがしっかりしているか

これも大事なポイントですよね。

作ったはいいけど、枕が合わない時に作り直してもらえなかったり、そもそも相談もできないというのは厳しいです。

あと、オーダーメイド枕の口コミで散見されたのが、「メンテナンスで来店した時にしつこく高い布団を勧められた」「メンテンスは無料なので嫌な顔をされた」などのもの。

商売なのでメンテナンスだけでは売上が上がらないのは事実でしょうか、それも込みで最初にある程度お金を払っているのだと思います。

ここからは完全に個人的な考えですが、どこにでもあるようなチェーン店だと良くしてくれた社員の方が異動や退職でいなくなっていたり、お店そのものがなくなってしまうこともあります。

また、会社から言われた売上目標を達成するために高いマットレスや寝具をしつこく勧めるようなお店も残念ながらあるようです。

僕はそう考えて、何年も地元で思いを持ってやられているお店で作っていただきたいなと思って色々調べました。

そういう意味で、西川チェーンのお店はおすすめです。

西川チェーンとは、西川の商品を主に扱うお店ですが、フランチャイズのような立ち位置ではないようです。

僕がオーダーメイド枕を作ってもらったお店は、地元で愛される町の布団屋さんのようなお店で、ただただ西川の商品が良いから置いているようでした。

西川の技術や知見と、地元で愛され思いを持ってやられているお店の方との夢のコラボのようだと感じました。

もちろん西川チェーンの中でもお店によると思いますし、他の会社の商品やそこで働かれている方も素晴らしいと思います。

やはり、オーダーメイド枕ははっきりここがいい！ここはダメ！と断言はできませんね笑。

まとめ

改めて結論を言うと、色んな枕を試して枕ジプシーになるくらいなら、オーダーメイド枕がおすすめです。