【最強の睡眠改善法】 朝日を浴びる効果４選

朝日を浴びると体内時計がリセットされて、心身共に調子が良くなります！

睡眠のリズムも整うので、不眠症気味の人も夜すぐに眠れたり、朝スッキリ起きることができるようになります。

朝日を浴びる効果や、具体的な浴び方を見ていきましょう！

朝日を浴びることで得られる凄い効果とは？

朝日を浴びる効果①　体内時計がリセットされる

朝日を浴びることで、体内時計がリセットされます。

体内時計は24時間ちょうどではなく、だいたい平均で24時間10分～15分くらいと言われています。

体内時計がずれると、ホルモンの分泌や自律神経の働きに乱れが生じてしまいます。

つまり心身共に調子が悪くなってしまうんです。

毎日、朝日を浴びてリセットすることで、自律神経の働きや睡眠のリズムが整います。

朝日を浴びる効果②　朝スッキリ起きることができる

朝日を浴びると、メラトニンというホルモンの分泌がストップします。

メラトニンというのは、夜に分泌されることにより自然な眠りを促すホルモンで、このメラトニンの分泌が止まることで、体が覚醒・活動モードに切り替わります。

※メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれることもありますが、直接的に睡眠をコントロールしているわけではなく、体内時計に働きかける結果、睡眠状態にも影響を与えるホルモンです。
実際に夜行性のラットやマウスなどは、昼行性の人間とは逆で覚醒中にメラトニンが出ているようです。
参考:櫻井 武『最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣！』

朝日を浴びる効果③　夜すぐに眠れるようになる

メラトニンには、分泌がストップすると同時に、次の分泌の予約がされるという特性があります。

朝日を浴びて分泌がストップしてから、約14～16時間後に再分泌されるようにタイマーが予約されるようなものです。

これが何を意味するかと言うと、14～16時間後に自然に眠たくなるということ。

たとえば、朝8時に起きて朝日を浴びると、だいたい夜23時くらいに自然に眠たくなって、すぐに眠りに入ることができます。

僕自身、以前は眠れない日がよくありました。

仕事のことを考え込んでしまったり、不安や悩みが出てきて目が冴えてしまったり、そもそもその日起きたのが遅すぎて全然眠たくなかったり、、、

これってあるあるですよね？？涙

でも朝日を浴びるようになってから本当に激変しました！

睡眠のリズムが整って、夜に苦労することなく自然に眠れるようになったんです。

もちろんそれに伴って心身ともにどんどん元気になっていきました。

朝日を浴びる効果④　メンタルが安定して元気になる

セロトニンというホルモンを聞いたことはあるでしょうか？

「幸せホルモン」とも呼ばれるホルモンで、精神を安定させたり、楽しく幸せな気分をもたらしてくれる働きがあります。

実は、朝日を浴びることで、このセロトニンの分泌が促進され活性化されるんです。

またセロトニンは、さきほど出てきたメラトニンを作る時の材料になるんです。

セロトニンをたくさん分泌させることができると、それを材料にメラトニンが大量に分泌されて、より眠りやすくなったり、睡眠の質が良くなります。

良い睡眠を取ることができると、朝のセロトニン分泌が活性化されて、またメラトニンの大量分泌→良い睡眠へと繋がっていく。

良い睡眠にはたくさんの素晴らしい効果があります。

朝日を浴びることで、これらの良い循環が生まれ、日中より元気に楽しく活動することができるようになるでしょう。

つまり言ってしまえば、朝日を浴びることは、人生全般の満足度や幸福度を上げることに繋がるのです。

正しい朝日の浴び方

正しい朝日の浴び方とは？

朝日を浴びると言っても、全身で日光浴をする必要はありません。

目から入った光の情報で体内時計がリセットされるからです。

ですので、カーテンを開けていても背中を向けていたり、散歩の時にサングラスをしていると体内時計のリセットがうまくされない可能性があります。

ただし朝日を直視する必要はないので注意してくださいね。

毎日同じ時間に起きるとさらに効果的

合わせておすすめなのは、毎日同じ時間に起きるということ。

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に朝日を浴びると、体内時計がしっかりリセットされ生活のリズム、睡眠のリズムが整うので睡眠の効果を最大化することができます！

寝る時間は調整しにくいかもしれませんが、なるべく同じ時間に起きて朝日を浴びることができると、心身の調子がどんどん整っていきます。

休みの日くらいはゆっくり寝たいですよね、、

そして休みの日の二度寝は至福の瞬間です笑

でも休みの日に遅く起きるのも、30分以内くらいにおさめた方がいいかもしれません。

そこで寝すぎてしまうと夜眠れなくなったりして、平日の睡眠に悪影響を与えてしまいます。

とは言え、いきなり生活パターンを大きく変えるのは負担だと思います。

まずは平日の起きる時間を一定にして朝日を浴び、体調や心の状態が整うのを感じてみてください。

家で気軽に光を浴びることができるおすすめの器具

朝日を浴びれない時はどうしたらいい？

基本的には、窓際の近くで朝日を浴びたり、朝散歩に行ってもらえたらいいのですが、「そうもいかない」という方がいらっしゃるかもしれません。

僕自身、家の寝室とリビングが北向きで日当たりが全然良くありません。

かと言って夏の暑い日や冬の寒い日に散歩に行くのもしんどい、、笑。

日当たりが悪くて家の中で朝日を浴びれない方や、散歩に行くのも難しいという方におすすめなのが人口の光を浴びること。

光で起こしてくれる光目覚ましなどを含めると色々な商品があるのですが、僕のおすすめは『ブライトライトＭＥ＋』です。

ブライトライトME＋は全国600以上の医療機関や睡眠医療センターなどの施設で使われている光療法器具です。

僕自身、別の高照度の光目覚ましを試したこともあったのですが、刺激が強すぎて目に負担感がありました。

ブライトライトME＋はとても明るいのに負担感が少ないです。

僕は朝起きるとすぐにこの器具を付けて、30分ほど光を浴びながら朝ごはんを食べたり、パソコン作業などをしています。

ながら作業で体内時計がリセットできて、心身共に調子が良くなるのでとても助かっています。

まとめ

朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ、体調や心の状態がどんどん良くなっていきます。

ぜひ毎日朝日を浴びて、その素晴らしい効果を体感してみてください。